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マンションでWEB総会・オンライン理事会を開く方法|規約と電磁的方法の実務

公開日: 2026-07-10 / 更新日: 2026-07-10

「総会に人が集まらない」「共働き・高齢化で出席率が下がっている」――そんな課題の解決策として、WEB総会(オンライン総会)・オンライン理事会への関心が高まっています。国土交通省も標準管理規約の改正でIT活用のルールを明確化しており、制度面の後押しがあります。

この記事では、マンションでWEB総会・オンライン理事会を開くための考え方と実務を解説します。

※本記事は執筆時点(2026年)の一般的な情報です。総会の要件は法令・各組合の規約により異なります。実施にあたっては規約と国土交通省の最新資料をご確認ください。

制度の後押し:令和3年改正でIT活用が明確化

国土交通省は令和3年(2021年)6月22日の標準管理規約改正で、ITを活用した総会・理事会のルールを明確化しました。WEB会議システム等を用いた総会・理事会が可能であることが示され、オンライン運営を進めやすくなっています(背景は「マンション標準管理規約とは|改正ポイント」)。

ただし、実際に自分のマンションでWEB総会を開くには、自組合の管理規約がIT総会に対応していることが前提になります。まずは規約の確認から始めます。

WEB総会の3つの形態

WEB総会と一口に言っても、実務では次のような形があります。

  1. ハイブリッド型(会場+オンライン併用):会場開催を基本としつつ、遠隔の区分所有者はオンラインで参加。もっとも現実的で、高齢者にも配慮できる形です。
  2. 完全オンライン型:会場を設けず全員オンライン。通信環境・本人確認の設計が重要になります。
  3. リアルタイム視聴型:総会の様子を配信し、議決自体は書面・電磁的方法で行う。

いきなり完全オンラインにせず、ハイブリッド型から始めるのが安全です。

WEB総会・オンライン理事会を開くための準備

① 管理規約でIT総会を可能にしておく

規約にIT総会・電磁的方法の規定がない場合は、標準管理規約に沿って規約を整備します(規約変更は総会の特別決議が必要)。

② 通信環境・システムの用意

③ 本人確認・議決権行使の方法を決める

WEB総会でとくに重要なのが議決権の扱いです。一般に次を組み合わせます。

電磁的方法による招集通知・議決権行使をどこまで認めるかは、規約の定めによります。事前の書面・電磁的行使を併用すると、当日の通信トラブルがあっても定足数を確保しやすくなります。

高齢者・IT不慣れな方への配慮

WEB総会の普及で最大の壁は、高齢の区分所有者への配慮です。

「オンラインについていけない人を置き去りにしない」設計が、合意形成の鍵です。オンライン理事会の進め方は「マンションの理事会をオンラインで開くには」も参考にしてください。

電子掲示板が土台になる

WEB総会・オンライン理事会をスムーズに進めるには、招集通知・議案書・資料の配布、出欠・委任状の受付をオンラインで一元化できる基盤があると便利です。紙とオンラインが混在すると、かえって手間が増えます。

まとめ

Share-Board なら、総会・理事会の招集通知、議案書・資料の配布、お知らせの共有をオンラインでまとめて行えます。WEB総会・IT化の土台としてご活用いただけます。無料プランから始められます。

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