Share-Board ‹ トップページ
お役立ち記事

管理組合の会計・収支報告書の書き方

会計担当の理事になって、初めて収支報告書の作成を任された——そんなとき、何を書けばいいのか戸惑う方は多いはずです。管理組合の会計は一般的な家計簿とは考え方が異なる部分があり、押さえるべき項目もある程度決まっています。この記事では、管理組合会計の特徴と、収支報告書の書き方、作成の流れを解説します。

管理組合会計の特徴

管理組合の会計で最初に理解しておきたいのが、会計を目的別に分けて管理する考え方です。

この二つは目的が異なるため、原則として別々に管理し、修繕積立金を管理費の支払いに流用しないようにします。収支報告書もこの二会計を分けて作成するのが一般的です。

収支報告書に記載する項目

収支報告書には、最低限次の内容を記載します。

数字だけでなく、大きな支出があった場合はその理由を注記しておくと、総会での説明がスムーズになります。

決算・収支報告作成の流れ

  1. 日々の記帳を確認する — 会計期間中の入出金を、管理会社の帳簿や通帳と突き合わせます。
  2. 決算書類を作成する — 収支報告書・貸借対照表(または収支計算書)をまとめます。
  3. 監事の監査を受ける — 監事が帳簿と証憑を確認し、監査報告を作成します。
  4. 理事会で承認する — 決算案を理事会で確認します。
  5. 総会で報告・承認を得る — 総会で収支決算を報告し、組合員の承認を得ます。

管理会社に委託している場合でも、理事会・監事が内容を理解した上で説明できる状態にしておくことが大切です。自主管理の組合では会計業務を理事が担うため、負担がより大きくなります(マンション自主管理のメリット・デメリット)。

保管と共有

決算報告書や領収書などの証憑は、後年になって「あの支出は何だったか」を確認する場面が必ず出てきます。紙の書類だけで保管すると散逸しやすいため、クラウドの書庫にまとめておくと、過去の決算資料をいつでも参照でき、理事の交代時の引き継ぎも楽になります(マンション管理規約・議事録・修繕記録をクラウドで保管する方法)。

まとめ

管理組合会計は管理費会計と修繕積立金会計を分けて管理するのが基本です。収支報告書には収入・支出の内訳、収支差額、繰越金、予算対比を記載し、監事の監査を経て総会で承認を得る流れを踏みましょう。決算資料はクラウドで保管し、次年度への引き継ぎに備えることが大切です。

Share-Board は、マンションの掲示板・回覧板・お知らせ配布をデジタル化するクラウドアプリです。決算報告書や会計資料は書庫に保管し、居住者へいつでも共有できます。無料プランあり。

Share-Board を無料で試す »