戻る トップページに戻る

マンションの賃借人(賃貸入居者)への管理組合からの連絡方法

分譲マンションには、所有者が自ら住む住戸のほかに、第三者に貸し出されている賃貸住戸があります。そこに住む賃借人(賃貸入居者)には、管理組合からの連絡が届きにくいという問題があります。この記事では、賃借人に連絡が届きにくい理由と、確実に届けるための方法を解説します。

賃借人に連絡が届きにくい理由

管理組合の名簿は、基本的に区分所有者(住戸の所有者)を中心に整備されています。賃貸に出された住戸では、実際に住んでいるのは賃借人ですが、管理組合が直接の連絡先として把握しているのは所有者であることがほとんどです。

その結果、次のようなことが起こります。

  • 総会や工事の案内が、住んでいない所有者にだけ届く
  • 賃借人は、掲示板やポスティングなど「住戸に届く連絡」しか受け取れない
  • 緊急の連絡先として、賃借人の電話やメールが管理組合に登録されていない

賃借人もマンションの共用部分を使い、騒音やゴミ出しなどのルールに関わります。連絡が届かないままでは、トラブルの原因になります。

所有者を経由する伝達の限界

「所有者に伝えれば、所有者から賃借人に伝わるはず」と考えがちですが、これは現実にはうまく機能しません。

  • 所有者は遠方に住んでいることが多く、賃借人と日常的な接点がない
  • 管理を不動産会社に任せている場合、所有者自身も連絡を見ていないことがある
  • 一手間が増えるため、所有者から賃借人への又伝えは抜け落ちやすい

賃貸住戸の入居者への連絡については「賃貸オーナー・大家のための入居者への連絡方法」でも詳しく扱っています。所有者・オーナー側の視点もあわせてご覧ください。

賃借人にも直接届ける3つのポイント

賃借人に連絡を届けるには、管理組合が賃借人を直接の連絡対象に含めることが必要です。

  1. 賃借人の登録を入居時の手続きにする — 賃貸住戸に新しい入居者が入ったら、管理組合の連絡手段に登録してもらう流れをつくります。入居のタイミングで案内すれば、登録してもらいやすくなります。
  2. 所有者・不動産会社に協力を求める — 賃貸借契約や入居案内に「管理組合の連絡手段に登録してください」と一文を加えてもらうと、登録が定着します。
  3. 所有者と賃借人を区別して管理する — 連絡対象を「所有者のみ」「賃借人のみ」「全員」と分けられるようにしておくと、総会案内は所有者へ、生活ルールの連絡は賃借人へ、と使い分けられます。

掲示板アプリなら賃借人にも同じ連絡が届く

掲示板アプリを使うと、所有者か賃借人かを問わず、登録した全員に同じ連絡を届けられます。

  • 住戸単位ではなく人単位で届く — 賃借人本人のスマホにお知らせが表示されるため、所有者を経由する必要がありません。
  • 配信対象を選べる — お知らせごとに「所有者のみ」「賃借人のみ」「全員」と配信先を指定でき、賃借人に関係する連絡だけを的確に届けられます。
  • 入れ替わりに対応しやすい — 賃貸住戸は入居者が入れ替わります。退去した入居者を外し、新しい入居者を登録するだけで、連絡先を最新に保てます。

お知らせが届かない原因と対策全般については「マンションのお知らせが居住者に届かない原因と解決法」もあわせてご覧ください。

まとめ

賃借人に連絡が届かないのは、管理組合の名簿が所有者中心で、所有者経由の伝達が機能しないためです。賃借人を直接の連絡対象に含め、入居時の登録を習慣づけることが解決の基本です。掲示板アプリを使えば、所有者と賃借人を区別しながら、住んでいる人全員に同じ連絡を届けられます。


Share-Board は、マンションの掲示板・回覧板・お知らせ配布をデジタル化するクラウドアプリです。所有者・賃借人を区別して、住んでいる人全員に連絡を届けられます。無料プランあり。

Share-Board を無料で試す »

利用規約 プライバシーポリシー よくあるご質問 お問い合わせ
© 2025 Share-Board All Rights Reserved.